おはようございます
（長文　誤字　脱字　表現に誤り注意）

先日入手したこいつ 黄号の生い立ちについて

少し書いてみたいと思います（転がる石の如く・・・）
名義変更に当たり以前の所有者及びローン購入のでの経緯など
見てしまいましたので。。。

黄号の最初の購入者A君（タイ人）
田舎出身18歳でバンコクへ就職（月収12000B）
3年勤務してバイク購入に至りました
新車価格64500Bに対し4500Bの頭金
残額60000B分割支払い
2500B　X　36　＝　90000B
合計94500Bでの購入支払い条件にて承諾（2018　7月）
そして、2019年3月までコツコツと支払い
4月に入って”金がない！払えない！”華麗にパンク
当然バイクはファイナンス会社の名義です
バイクは綺麗に差し押さえられ販売業者へ転売されました
分割支払い　　2500　X 　9　＝22500
頭金　　　　　　　　　　　　　 4500
転売価格　　　　　　　　　　   20000
手数料　　　　　　　　　　　     2000
94500-22500-4500-20000+2000=49500
そうです！
A君はバイクローンは無くなりましたが
新たにフリーローン49500B抱え込む事になりました
なんと7％の金利です
虎の子の頭金4500B（資金不足にて保険未加入）で見えを切り
イイ事言われソソノカサレ。
奮起して新車で買ったバイクは
数か月（走行2700ｋｍ）で無くなり
49500Bの借金・・・・

まとめ
バイク販売業者　　　64500Bの売り上げ
ファイナンス会社　　49500B（7％）の新規契約　
転売業者　　　　　　仕入れから売却まで2日で8500Bの差額益
A君
①9か月間2700ｋｍ使用権のお代　4500+22500＝27000B
②ローン残金49500B
①+②＝・・・・76500B
格差社会システム
転がる石は何処までも・・・
転がる途中で割れたり削れたりして最後は真っ白に・・・

おかげ様で私が格安にて入手
つまり！28500Bで私の手元に・・・

車両税が7月期限だからそれまでに名義変更します。
黄号もやっと落ち着いた持ち主に出会えニコニコしてます

よかったね！黄号
頑張れ！A君

貨幣経済資本主義の狙い通りの一幕
私は現金一括購入ですが
同じような中古物件を転売業者は独自ローン付けてさらに販売展開しています
1台のバイクで2度美味しい

とりあえず、錆びかけたチェーンに注油してブルッブッブゥ～と
コンビニまで行ってきまぁ～す

ありがとうございました。